SEがブラック企業かどうかを見分けるには

転職を目指すSEの理由は、現在の職場環境への不満、キャリアアップなど様々だ。どのような理由にも共通して言えるのは、せっかく転職が成功してもその企業がブラック企業であれば、転職した意味がなくなってしまうことだろう。SEの業務は残業時間が長いものの、稼働時間と報酬が比例していない場合も多いことから、ブラック企業がほとんどだとも言われている。つまり、労働時間や時間外手当に関して、転職する前にしっかり調べることが欠かせない。
時間外手当は、労働基準法に定められる法定労働時間を超える時間を働いた場合、当然に労働者に支払われるものだ。しかし、日本にはサービス残業というものが存在し、世界で最もサービス残業が多いのが日本となっている。面接時に質問しにくく、求人にあからさまに時間外手当を支払わないとは書かれていないので見分けるのも困難だ。そこで転職サイトエージェントに登録し、内情に詳しい担当者に確認するのも有効と言える。

また、面接の際に圧迫面接や理不尽な質問をしてくる面接官がいる企業も注意が必要だ。面接手法の一つではあるが、仮に転職できたとしても、そのような場面が仕事の中でも起こり得る可能性を考えて判断しなければならない。
そして、労働者の労働環境や福利厚生にどれほど力を入れているのかも見ると良いだろう。在宅SEが増えてきている中でそうした働き方を取り入れているかどうか、他にも男性の育児休暇取得率も見てみると良い。国が推し進めている施策をどう取り入れているのかは、労働者の労働環境に大きく影響するからだ。